21 Dec 2021
オペレーティングシステムや、
JNSA(日本ネットワークセキュリティ協会)の情報セキュリティ市場分類区分定義によると、大分類として6区分の情報セキュリティツールがあります。
代表的な情報セキュリティツールの分類
- 統合型アプライアンス
・ハードウェアとソフトウェアの一体型で、ファイアウォール とVPNゲートウェイに加え、不正侵入やウイルス 監視なども搭載されたUTM(Unified Threat Management)など
- ネットワーク脅威対策
・主にネットワークの境界付近に配置し通信のハンドリングやモニタリングを行うVPN、IDS /IPS 、アプリケーション ファイアウォール など
- コンテンツセキュリティ対策
・ファイルやデータの内容について、危険性やポリシー違反などとチェックするためのウィスル対策、不正プログラム対策、URLフィルタリング 、メールフィルタリング 、DLP製品など
- アイデンティティ・アクセス管理
・ユーザのアクセスに対する本人認証や権限付与する各種認証デバイス、ログオン管理、ディレクトリ管理、シングルサインオンシステムなど
- システムセキュリティ管理
・システム全体のセキュリティ情報を監視して統合管理するSIEMや、脆弱性診断、ポリシー設定管理など
- 暗号化
・ファイルやデータ、電子メール、ハードディスクの暗号化や、暗号ライセンスや鍵管理、電子割符など