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2020.08.18

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区分データセットのメンバ更新有無をまとめて確認したい(メインフレーム)

区分データセットはメンバ単位で変更が可能だが、運用管理者としては証跡として更新されたメンバ名と更新者をリスト出力して、更新者および内容、更新日をチェックした記録を残しておきたい。

区分データセットのメンバにはメンバ毎にディレクトリ情報と呼ばれる情報記録領域が存在します。

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ディレクトリ情報は特定のブラウザやユーティリティで、ある程度表示することができますが、メンバ数が大量になるとその内容を目視で確認するには非常に多くの労力と時間が必要となってしまうことや、目視確認での確認漏れを防ぐための、ダブルチェックなどの対策も課題となります。
また、ロードモジュールのコンパイル日付などの情報は、単純に一覧表示することができません。

汎用比較ユーティリティであるESTCOMPRは、このディレクトリ情報を比較・表示する機能を提供しています。
この機能を利用することで、利用者は通常は表示することのできないディレクトリ情報を表示することができます。
さらに、新旧の区分データセットがある場合は、ディレクトリ情報を新旧で比較するだけで、変更メンバを特定することができます。

ディレクトリ情報に記録されている変更日、変更者(ID)を確認することで、その変更が何時、誰によって処理されたかがまとめて容易に、しかも確実に確認できます。


・区分データセットのディレクトリ情報を可視化できる
・変更者、変更日を短時間で確定することができる


ESTCOMPR(イーセクターコンペア)


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[区 分] メインフレーム
[環 境] z/OS, MSP, VOS3
[タ グ] 変更管理
[関 連]
  • レコードの重複排除処理で削除レコードが正しいか確認したい
  • 変更管理に於けるプリント量を削減したい
  • プログラム言語毎に異なる更新箇所の特定を一元的に実施したい
  • キー付データの更新履歴を効率的にとりたい(メインフレーム)
  • 本番データの更新ミスを抑制したい(メインフレーム)
  • メインフレームデータの印刷不可文字列を確認・印刷したい
  • メインフレームの可変長レコードの更新内容を確認したい
  • メインフレームでのデータアクセス簡素化で工数を削減したい
  • メインフレームにおけるIPLパラメータ変更管理の確実性向上
  • メインフレーム上のデータをオープン系システムに移すことなく、簡便にレポートを作成する
  • 富士通メインフレームのハードウエアを最適化したい

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