ec-003
メインフレームの可変長レコードの更新内容を確認したい
プログラマーが可変長レコードを更新するプログラムを作成したが、実際の更新データが正しいかをリスト確認する方法がない。
確認のために新たに確認用プログラムや手順を組み込むための工数が必要となる。
可変長(V、VB、VBS形式)のレコードは、その先頭にレコードの長さなどを示す制御フィールドがあります。
この制御フィールドは、レコード長の変化にともない、長さなどの正しい情報に変更する必要が生じますが、通常のエディタでは制御フィールドは表示されないため単純に確認することはできません。
ベンダー提供のユーティリティを駆使することでも、このようなフィールドを十六進表示することは可能ですが、
簡単なパラメータを指定して対象のレコードを指定すると、可変長レコードを、制御フィールドを含めた形式で表示確認できます。
ただ、そのままでは十六進数の内容を識別できないので、DUMP形式やDITTO形式で表示する指示をすることが肝要です。
・可変長レコードの制御フィールドを可視化できる
・レコード内容を十六進数で表示できる
・可視化によりエラーの原因究明が可能となる
ESTCOMPR(イーセクターコンペア)
[区 分]
[環 境]
[タ グ]
[P D F] https://ceccs.site/ops/mainframe/pdf/ec-003.pdf
[動 画]
[関 連]