各種クラウドサービスが提供しているアプリを利用することによって業務を効率化し、ビジネスの戦略的な拡大を図るために、
このような状況下で
但し、新たなデータ活用のためにその都度データ連携用のプログラム開発をしていては、ビジネスの激しい変化のスピードに追いつけず、データの適切な処理ができなくなってしまいます。
そんな中、多くの企業や組織団体では、
この
HULFT Squareは、複数の
必要に応じてセルフサービスでクラウド上のリソースをすぐに増やせるため、
期待できる効果・・・
HULFTや、DataSpider Servistaの特性を活かしデータ転送や編集を自動化することによって、ビジネス環境の変化に合わせ、柔軟にかつスピーディにデータ活用を実現できるのが、
初期投資の少ないスモールスタートで開始して、徐々に規模を拡大できます。クラウドサービスなので、サーバの運用・管理が不要になり、データ処理量が多くなってもブラウザからストレージの追加が可能なため、リソース不足に悩む必要がありません。
ドラッグ&ドロップによる直感的な操作によりユーザー部門でも開発可能です。
業務連携したいデータファイルは、受け渡し先のアプリケーションが利用できるようにデータ加工をして、さまざまな環境のサービスやアプリケーションと連携できる形に整えてからファイル転送や、データ連携をする必要があります。
HULFT Squareは、転送情報やログ、ユーザー情報などと共に、ジョブ、リソース、プロジェクト、サービスの各要素に関連するあらゆるデータをクラウドに格納して管理の一元化ができます。
HULFT Squareは、ファイル連携ツールHULFTや、データ連携のDataSpider Servistaの操作性を踏襲し、シンプルでわかりやすい操作性を実現しています。
Webブラウザを使用してアクセスできるHULFT Squareのサイトでは、以下の図のようなページが表示され、各ページには共通の要素があります。
HULFT Squareでは、管理者がユーザーをグループにまとめて管理し、ユーザーが所属するグループにポリシーを適用することでユーザーの特権を管理します。ポリシーページでは、管理者がポリシーを作成し、ポリシーをグループに割り当てることによって、管理者は同じ権限セットをグループ内のすべてのユーザーに適用することができます。
また、ワークスペースを使用して他のユーザーまたはグループと設定を共有することができ、目的やチームごとに使い分けることで効率的に作業を進めることができます。
そして、サービス実行環境の設定では、お客様システムのご契約のリソース範囲内で、適正な稼働環境の選択と柔軟なスケールアップやスケールダウンが行え、自由に分割することが可能です。
各種の入力データを抽出や結合し、形式を変更するためにデータ加工・編集をして、アウトプットデータを保存先に格納するまでのプロセスであるData Integration(データ連携)については、HULFT Squareでは、コネクター、デザイナー、コンバーター等を使用して、専門知識が無くてもさまざまなリソースの各種さまざまなデータ処理を行えます。
コネクターとは、主にデータベースなどの外部のシステムからデータの読み取り、書き込みを行うコンポーネントです。
(コネクターは、DataSpider Servistaでは『アダプタ』に該当します)
デザイナーを使用して、ETLスクリプトの開発、実行、およびデバッグをグラフィカルに行うことができます。
スクリプトを作成するときにコードを記述する必要はなく、アイコンをドラッグして設定するだけで、データ接続とデータ連携を作成できます。
たとえば、コネクターで読み取った結果データや変数を変換するためのコンポーネントのコンバーターの設定などができ、その中でも入力データと出力データ間のデータ変換は、Mapperエディタで定義します。あるコンポーネントで読み取ったデータを変換・加工して別のコンポーネントに書き込んだり、変数に代入したりすることも、ドラッグ&ドロップで簡単に行えます。
スクリプトはデザイナーから実行させる以外にも、ファイルの作成や更新、スケジュール、HTTP要求、HULFTからの集信などのイベントをトリガーにしてスクリプトを実行するためにジョブとして設定することもできます。
HULFT Transferサービスは、HULFT Squareが提供するファイル転送サービスの機能名称です。HULFT Squareと、
たとえば、すでにHULFTをお使いのユーザーであれば、HULFTを利用して社内のデータファイルをAWSにあるクラウド上のHULFT Squareに安全にファイル転送できます。受け取ったHULFT Squareには、各種コネクターが用意されているので、プログラミング不要でさまざまなクラウドサービスに自動的にデータ連携が可能です。コネクターが無い場合でも、API連携や、CSVなどのファイル連携のスクリプトを用意することで、データ連携の自動化は可能です。
クラウドの業務アプリを使用するために、たとえばSFA(営業支援)やERP(基幹システム)で生成されたデータを、わざわざ手入力していては効率が悪すぎます。クラウドのアプリで連携したい場合は、そのシステムのAPIを利用してデータをバッチ処理で入力することが可能な場合が多いのですが、そのデータは抽出や加工を行って、連携先のアプリが使用できるように既定のデータフォーマットに変換する必要があります。
HULFT Squareであれば、取り込んだデータをコンバーターを使用して、データの変換・演算、連結、分割、置換といった作業を自動化できます。さらに、コネクターが、連携先へデータをロードしてくれるため、ETLのExtract(抽出)、Transform(変換)、Load(格納)の機能をすべて賄うことができます。
これらの機能はデザイナーを使用して、ETLスクリプトの開発、実行、およびデバッグをグラフィカルに行うことができ、プログラミングの専門知識は必要ありません。
メジャーなクラウドサービス以外にも、自社で開発したアプリや、各種のメールやデータベース、その他さまざななアプリケーションとつなぐために、HULFT Squareは、APIでの連携や、ファイル転送によって、アプリケーション間を自動でデータ連携できる仕組みを構築することが可能です。
この場合ももちろん、クラウド上のHULFT Squareにデータを取り込んでコンバーターを使用して、データの変換・演算、連結、分割、置換といった作業もあらかじめ設定した内容で自動化できます。
ファイル転送やデータ編集のためのサーバを自社で運用している場合、そのインフラ投資や、運用管理においてコストのみならず、ヒューマンリソース不足によって、セキュリティや安全面において多くの負担と不安が問題となります。
クラウド型データ連携プラットフォームであるHULFT Squareを活用すれば、サブスクリプションの契約であるため、データ連携のためのハードウェアやソフトウェアの初期投資を抑えることができ、それを維持するための運用管理用の人員を確保する必要がなくなります。また、障害時のリスク軽減には、サポートや監視サービスも充実しております。
以下のURLから、開発元サイトのHULFT Squareの動作環境をご参照ください。
▼HULFT Squareの動作環境
https://www.hulft.com/help/ja-jp/HULFTSquare/Content/TOP/GettingStarted/environment.htm
企業内・企業間通信ミドルウェア
データ連携ソフトウェア
HULFT連携ソリューション
HULFTのファイル転送前後のよくある処理を、GUI(Graphical User Interface)ベースでより簡単に作成し運用できます。 HULFT Scriptは、企業内・企業間データ連携ミドルウェアであるHULFTのオプション製品です。
HULFTデータ連携の管理・運用ミドルウェア
システム上に散在するHULFTの構成・設定・転送の可視化・統合管理を実現!HULFTだけでは解決できない「セキュアな転送」「DR対策」 「データ転送・加工処理の一元化」等の課題を解決します。
データ加工・変換ツール
データ加工の基本機能であるデータ抽出、項目集計、レイアウト変換、コード変換はもちろん、データ加工に必要となる様々な機能を実装しております。 新たなプログラム開発も必要ないため、導入期間や導入コストを大幅に削減することができます。
セキュァWebデータ連携ミドルウェア
HULFTを導入できない相手先にHULFT連携でデータ集配信ができる!媒体や紙を使ったデータ受け渡しをやめ、取引先、海外拠点、 事業所等多くの相手先へのデータ集配信を自動化できます。
インターネット経由ファイル連携サービス
接続先(お取引先や海外拠点など)とHULFTによるファイル転送をインターネット経由で簡単に始められるファイル連携サービスです。接続先にHULFTがない場合でも、安全・安心なファイル転送をインターネット経由で実行できます。
HULFTに関する安心の保守・技術サポートサービス
CCSのHULFT技術サポートサービスは、CECグループの中で長年パッケージ販売とサポートに取り組んできたCCSプロダクトサービス事業部が、自信を持ってご提供するHULFT関連の技術サポートサービスです。HULFTユーザであればどのような環境に導入されているお客さまでも、ご安心してご契約いただけます。