HULFT-WebConnect (ハルフト ウェブコネクト）

HULFT-WebConnectは、インターネット経由で簡単に始められる安全・安心なファイル連携サービスです。
※本サービスのご利用にあたっては、集配信のどちらかにHULFTが導入されていることが前提条件です。
 対応するHULFTについては、「動作環境」をご参照ください

HULFT-WebConnectの特徴

HULFT-WebConnect ４つの転送方式

① HULFT転送

接続先（お取引先や海外拠点など）とHULFTによるファイル転送をインターネット経由で実行できます。
※ご利用には、「HULFT-WebConnect Agent」が必要です。

② D-Client転送

接続先にHULFTがない場合でも、安全・安心なファイル転送をインターネット経由で実行できます。
※ご利用には、「D-Client」が必要です。

③ ブラウザ転送

接続先にHULFTがない場合でも、ブラウザだけで簡易的なファイル転送を行うためのインタフェースが提供されます。
※ブラウザからの手動操作によるファイル転送です。

④ API／CLI転送

Web API（Data Transfer API）を利用したファイル転送を行うためのコマンドラインインターフェース（CLI）が提供されています。
HULFT 未導入環境でも CLI をインストールすることで、簡易的なファイル転送を行うことができます。
※ご利用には、「CLI」が必要です。

セキュリティ機能

Agent／HULFT-WebConnectは中継転送中のユーザデータ(ファイル)をディスクに書き込まず、オンメモリで中継します。
HULFT-WebConnectではサービスサイトの利用時やHULFTのファイル転送を中継する場合、常時TLS通信が適用されます。

利用例

INS回線からのリプレースに有効

INSネット ディジタル通信モードが2024年1月にサービス終了となります。（2024年問題）
HULFT-WebConnectは、インターネット回線へリプレース後のデータ転送に有効にご活用いただけます。

クラウド間のデータ連携も可能

HULFT-WebConnectなら、複数のクラウド上に配置されたHULFT同士をつないだり、オンプレミスとクラウドのHULFTをつなぐときにも、インターネットで簡単に接続できます。

海外などの遠距離通信においても転送速度を最適化

遠距離通信になると、パケットの発信から応答までの往復時間が長くなりネットワーク遅延の原因となります。
HULFT-WebConnectを中継することで、パケットの往復時間を短縮し、転送速度が最適化される効果が期待できます。
また、インターネットに繋がった回線があれば、サービスにお申込みいただくだけで、すぐに利用できるのもメリットです。

動作環境

以下URLをご参照ください。
https://www.hulft.com/software/hulft-webconnect/os（メーカーのWebサイトへ移動します） 　

サービス仕様

HULFT-WebConnectは、株式会社セゾンテクノロジーが提供するサービスです。
以下URLをご参照ください。
https://www.hulft.com/software/hulft-webconnect/specification（メーカーのWebサイトへ移動します） 　

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