DataSpider 条件に応じてスクリプトの処理を分岐 ②

 

2. 条件分岐設定


2.1. 条件分岐設定の追加 - 条件1:ファイル名が「tokyo」を含む
デザイナ画面右のツールパレットより[基本]-[フロー]-[条件分岐]のコンポーネントアイコンを、スクリプトキャンバスの任意の空白部分へドラッグ&ドロップします。
条件分岐設定の追加 - 条件1:ファイル名が「tokyo」を含む-①

条件設定画面が表示されるので、下記の通り条件設定を行います。
条件分岐設定の追加 - 条件1:ファイル名が「tokyo」を含む-②

[条件式]欄が「変数 filename_fullpathが 'tokyo' を含む」と表示されていることを確認し、[完了(F)]を押下します。
条件分岐設定の追加 - 条件1:ファイル名が「tokyo」を含む-③ 条件分岐設定の追加 - 条件1:ファイル名が「tokyo」を含む-④
2.2. 条件分岐設定の追加 - 条件2:ファイル名が「osaka」を含む
スクリプトキャンバス上にある[if START]アイコンを右クリックし、[条件の追加]を選択します。
条件分岐設定の追加 - 条件2:ファイル名が「osaka」を含む-①

条件設定画面が表示されるので、下記の通り条件設定を行います。
条件分岐設定の追加 - 条件2:ファイル名が「osaka」を含む-②

[条件式]欄が「変数 filename_fullpathが 'osaka' を含む」と表示されていることを確認し、[完了(F)]を押下します。
条件分岐設定の追加 - 条件2:ファイル名が「osaka」を含む-③
2.3. ログ出力処理のコピー&ペースト
ログ出力処理のコピー&ペースト-①

スクリプトキャンバスの空白部分を右クリックし、[貼り付け(P)]を選択します。
ログ出力処理のコピー&ペースト-②

スクリプトキャンバスにログ出力アイコンが作成されたことを確認します。
ログ出力処理のコピー&ペースト-③

再度、[スクリプトキャンバスの空白部分を右クリック]-[貼り付け(P)]により、ログ出力アイコンを作成します。
ログ出力処理のコピー&ペースト-④

2.4. ログ出力処理の設定編集
スクリプトキャンバス内の[ファイルアップロードログ出力(1)]をダブルクリックします。
ログ出力処理の設定編集-①

ログ出力処理のプロパティ画面にて下記の通り設定変更を行い、[完了(F)]を押下します。
ログ出力処理の設定編集-②

同様の設定変更を、スクリプトキャンバス内の[ファイルアップロードログ出力(2)]にも実施します。
[ファイルアップロードログ出力(2)]と表示されているログ出力処理の設定は下記とします。
ログ出力処理の設定編集-③

2.5. フローの修正
  • デザイナ画面にて、以下の通りフローを修正します。
  • ① [Start]アイコンを[if START]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ② [if START]アイコンを既存の[ファイルアップロードログ出力]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ③ 既存の[ファイルアップロードログ出力]アイコンを[if END]へドラッグ&ドロップ
  • ④ [ファイル名に「tokyo」有]([cond①])アイコンを
    [ファイルアップロードログ出力(東京)]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ⑤ [ファイルアップロードログ出力(東京)]アイコンを[if END]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ⑥ [ファイル名に「osaka」有]([cond②])アイコンを
    [ファイルアップロードログ出力(大阪)]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ⑦ [ファイルアップロードログ出力(大阪)]アイコンを[if END]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • ⑧ [if END]アイコンを[End]アイコンへドラッグ&ドロップ
  • (①から⑧の赤色の矢印を順番にドラッグ&ドロップし、フローを追加)
フローの修正-①

フローの修正-②

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