MASKAMBLE

開発の各テストフェーズで必要となるテストデータ作成のための機能を提供する。
本番データの個人情報や機密情報のフィールドをデータマスキングやスクランブルすることで、テストで利用できるようになる。条件に合致したデータを必要な件数だけ抽出、加工することで、より本番に忠実なデータを作成することができるので、開発の効率化を図るとともに、テスト自体の信頼性を高め、個人情報の漏えいを防ぐ。

MASKAMBLEはメインフレーム上で動作します

機能概要・特徴

本番データのテスト利用を可能に

MASKAMBLEは、データのスクランブル技術とデータマスキング技術を利用し、本番データから安全なテストデータを作成します。
これにより、テストにおいて本番データにより忠実なデータ形式のテストデータを活用でき、テストフェーズの期間を短縮し、効率性、生産性、信頼性を高めるとともに、個人情報漏えいを防ぎます。

安全性 - 多用な加工処理

データの加工処理では、特定条件での選択抽出が可能です。さらに、スクランブルやデータマスキング機能により、データ内容は異なるパターンに置き換えられるため、テストデータを安心して利用することができます。
変換されたデータから元データを復元することは不可能なので、テストデータから個人情報が漏えいすることはありません。

有効性 - 変換用テーブルの採用

MASKAMBLEでは、独自の名前や住所の変換テーブルを利用します。このため変換されるデータは、より実データに近い形を保ちテストの有効性と信頼性を高めることに貢献します。

MASKAMBLE概要画像

提供機能(抜粋)

 レコード抽出  指定条件によりデータを絞り込み
 スクランブル(リアル変換)  名前、住所、数値を同一文字数で、より近い形に変換
 スクランブル(簡易変換)  単純にランダムでスクランブル変換
 マスク  定フィールドを特定文字列で置き換え
 アイデンティファイア  作成データが偽者であることを証明
 名寄せ対応  同名のデータは同内容に変換
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仕様・対応機種

MSP-EX, z/OS環境で動作します。


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