2019.08.05
USBシンクライアントのメリット
Windows7のサポート終了が起因してか、USBシンクライアントの導入が再び活況を呈しています。
以前Windows XPのサポートが終了するときも注目を浴びましたが、USB
シンクライアントの製品は、比較的低スペックの古いパソコンでも稼働するものが多く、低価格で容易に導入できることがメリットです。
また、各端末をWindows10へ移行する労力も、そのためにわざわざ最新機器を購入するコストも削減できる期待から、検討する企業が多くなってきているのが実情のようです。
言うまでもなく、
シンクライアントは、ノートPCなどにデータを残さないので情報漏洩対策などのセキュリティ強化にはとても有効な手段です。
政府も率先して推進している働き方改革で、各企業でもテレワークが導入され、サテライトオフィスや、在宅にてPC を使用するような場面も多くなりました。通常であれば、
EDR(Endpoint Detection and Response)等のセキュリティ製品を使用して、単に
アンチウイルスソフトを導入するだけでなく、標的型攻撃や、
ランサムウェアなど様々なセキュリティ対策を徹底することが必要です。これは、会社内のPC であれば未だしも、社外のPCまでセキュリティ管理することは運用管理者にとってもPCを所有する業務担当者にとってもかなりの負担です。
ましてや、社外であれば社員以外の誰かがそのPCを使用してしまう恐れがあります。そうしたリスクを軽減するために管理負荷が増えるのであれば、その対策として
シンクライアントは極めて有効な手段です。但し、いくら使用しているPCにデータを残していなくても、
マルウェアをリモートで会社へ送ってしまうリスクが伴います。
最近の
シンクライアントは、通常のインターネットの接続環境から分離して、
マルウェアなどを感染できなくして、情報漏洩対策などさらにセキュリティ強化できるものもあります。Web環境を分離してしまえば、バックドアを通じて情報漏洩されることも、
マルウェアがLAN越しに他のPCに感染してしまうことも防げます。
以前は、回線が遅いから多くの仕事をPC上のアプリで実行していました。5G回線などの普及により、どこからでも快適にネットワークがつながれば、オフィイスソフト系の業務でも、
クラウドでの実行に移行されつつあります。
シンクライアント化も同時進行すれば、担当者は、アプリのバージョンアップやセキュリティ対策の負担から解放されます。
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