企業を取り巻く情報セキュリティリスクはどの企業にも存在します。
セキュリティ事故は企業の信用を失墜させ、大きな損失要因ともなってしまう為、各企業は継続的な対策に追われています。
対策は外部からの攻撃に目を向けがちですが、情報セキュリティリスクは日々変化しており、外からの脅威だけでなく、内からの脅威にも目を向ける必要があります。
もし悪意を持ったユーザーがネットワークにアクセスしたり、社内LANに接続中の端末で挙動がおかしい端末があった場合、その異常を検知できなかったら対策は何の意味もなしません。
NetSkateKoban(ネット助っ人交番)は社内ネットワークを常時監視する事により、いつ、誰が、どの端末で、何をしているかを把握し、検知/遮断する事によって情報セキュリティ事故から会社を守ります。
製品ラインナップ
■ こんなお客様は「NetSkateKoban」
・大規模NW環境
・VLANも監視したい
・NWの運用監視も行いたい
・異常があった際に容易に状況を把握したい
・現在と過去のNW構成がどう違うか把握したい
NetSkateKobanはお客様の要望に合わせ、製品を提案する事が可能となります。
大きく分けて2種類あり、「NetSkateKoban」と「NetSkateKoban Nano」です。
共に下記要望/要件については機能が利用できます。
・許可した機器以外の通信は遮断したい
・NW機器の一覧を把握したい
・24時間365日NWを監視したい
その他の要望/要件に合わせ製品を検討ください。
NetSKateKoban機能一覧
NetSkateKobanの強み・特徴
特徴1:NW図を自動生成するのに加え、不正端末の接続スイッチポートを特定します
監視対象ネットワーク内に接続された機器(PC、L2スイッチ、L3スイッチ等)を検知すると自動でNW図を作成します。
また日々変化するネットワーク環境に伴い、現在のみのNW図だけでなく過去に遡ってのNW図を閲覧する事が可能となります。
過去のNW図と比較する事により何か問題が発生した際、何がどう変わったのか追跡する事が可能となります。
ポート間の接続情報を瞬時に把握し表示します。
正常/異常の状態を色で識別表示する事が可能です。
さらに不正端末の接続スイッチポートを特定し、管理者が状況を容易に把握する事を可能にします。
特徴2:他システム連携によるEDRソリューションの構築が可能となります
ウイルス対策製品、UTMとの連携で端末のピンポイント遮断が可能となります。
NetSkateKobanマネージャがSNMP TRAPおよびSYSLOGメッセージにて遮断対象の端末情報を 受信する事により、センサに対して該当の端末を遮断するよう連携します。
特徴3:ネットワーク規模に合わせた柔軟な構成
NetSkateKobanは管理マネージャーとセンサが必要となります。
センサについてはお客様規模/要望に合わせて複数のラインナップをご用意しております。
特徴4:IPV6に対応します (Nanoも対応しています)
IPV6は手動で止めない限り、 想定しない通信が 行われる可能性があります。
NetSkateKobanではIPV6通信の監視・検知・ 特定・遮断が可能となり、社内NW環境の不要な通信の制御を行えます。
特徴5:リアルタイム監視
NetSkateKobanはポリシーに従い、常時監視/即時検知を実現します。
NetSkateKoban Nanoの強み・特徴
特徴1:簡単に導入が可能で容易に不正接続端末を遮断します (センサーにIPを振ってNWに接続する)
特徴2:検知端末のリストを一覧表示します
NW図を利用する事は出来ませんが、リストの一覧は表示する事が可能となります。