2020.08.11
sm-004
スマホやUSBトークンを携帯せずにワンタイムパスワードを運用したい
ワンタイムパスワードはセキュリティを確保する上で有効ですが、そのためにUSBトークンを携帯させたり、スマートフォンによるソフトウェアトークンを立ち上げたりするのは面倒なので、もっとシンプルにしたい。
マトリクス認証を使用すれば、USBトークンなどの物理的に乱数を発生させる機器を別途用意することなく、毎回パスワードの入力画面の下に、マトリクス表(乱数表)が表示されるので、別の画面や、物理トークンなどに目線を移すことなく、簡単にワンタイムパスワードの認証操作ができます。
マトリクス表から導き出されるパスワードは、記憶しておいた場所と順番のパターンに沿って、その位置にある数字を見ながら転記するだけです。これにより、定期的なパスワード変更のために長いパスワードを覚え直す負担がなくなります。
乱数表を使用したマトリクス認証を使用すれば、ワンタイムパスワード表示のために別の機器を携帯する負担が減り、より簡単に操作できます。
SECUREMATRIX
[区 分]
[環 境]
[タ グ]
[関 連]