2020.09.16
mk-002
マルチフォーマットデータの特定レコードの情報のみを秘匿(マスク)したい
業務担当者がマルチフォーマットのデータから業務報告書を作成するプロセスを開発チームに依頼したい。データに重要情報が含まれるため一部をマスクして表示したいのだが、データ管理者やアプリケーション開発者に聞いても簡単にはできないという。
マルチフォーマットデータを効率よく加工操作するには、加工専用のユーティリティを使えばよい。専用ユーティリティによって、簡単に特定レコードのマスクや変換を行うことができます。
専用ユーティリティによって、簡単に特定レコードのマスクや変換を行うことができます。マルチフォーマットデータは、一つのデータに複数のフォーマットが混在したデータ形式を持ちます。
主に金融機関などで利用され、複数のレコードで1つの情報を格納して帳票作成などの用途で利用されています。
マルチレイアウトとも呼ばれるこのようなデータは、レコード毎に記録されている情報が異なるため、単純にレコードのマスキング(伏字)などの加工することができません。
データ管理者およびアプリケーション開発者は、加工の要件毎にユニークなアプリケーションを作成するか、複数のユーティリティを駆使して加工要件に対応する必要があります。
今回は「一部の特定レコードの情報のみ秘匿」(マスク、伏字化)を求めているので、
この機能を使えば、アプリケーション開発者が要件毎にいちいちアプリケーションの開発を行う必要なく、ユーザ要件を充足させることができます。
・マルチフォーマットデータを効率よく加工できる
・特定レコードのみ選択処理(秘匿化)か可能
・アプリケーション開発コストを削減できる
MASKAMBLE(マスカンブル)
[区 分]
[環 境]
[タ グ]
[関 連]