ALog ConVerter 事例2_eyecatch
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証跡管理システムの導入でJ-SOX法に対応

■ 監査対応時の負荷軽減
■ モニタリングシステムの構築
■ ログの一元管理及び長期保管システム構築

企業概要

銀行業/従業員数:500名

導入背景 / 課題

■「監査対応」と「ログの長期保管」

監査人からの指摘により、プリントログの保管、ファイルサーバへのアクセス状況を把握する必要があり、継続的にログの監視及び評価を行う必要がありました。Windowsイベントログの状態では、ログの意味が分からずモニタリングの負荷が膨大でした。対象サーバ台数も多く、運用負荷軽減のためにはログの一元管理や長期保管する仕組みを構築する事が必要でした。

解決 / 構成図

アクセスログ検索システム

1. 『可視化』

複雑なWindowsイベントログを、専門外の人にも意味が分かるように自動でログを整形することで、モニタリングおよび負荷軽減を実現しました。専門外の監査人であっても一目で内容を理解できるようになりました。

2. 『長期保管』

ALog ConVerterでは、ログのコンパクト化および自動圧縮保管機能により更に小さく保管することが可能です。これにより1台のサーバで、ログの長期保管を実現しました。

3. 『エージェントレス収集』

対象サーバにエージェントを導入することなく、ログの収集を実現できるため、既存環境への影響を最小限に留める事ができました。

導入効果 / 今後

■ 担当者の負荷軽減、業務効率UP / 他システムのログも収集対象に

ALog ConVerterを導入したことで、監査対応に伴う運用担当者の負荷を大幅に軽減することができました。又、複雑なイベントログを分かり易いかたちで変換でき、且つコンパクト化できたことによりログの長期保管を実現できるようになりました。対象サーバに常駐ソフトを設置しないため、既存環境に影響を与えずにログを取得できたことが早期導入につながりました。
今後は、監査対象システムの広がりとともに、他システムのログも収集対象にして一元管理することを検討しています。




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