2019.07.25
ETLツールはなぜRPAに有効なのか?
Extract : データを抽出する
Transform : データを変換、加工する
Load : データをロードする
の頭文字をとった言葉で、主にはデータウェアハウスへ、格納したいデータを抽出したり、加工やロードをする時にノンプログラミングで使用できるツールを指します。
よって、データのソート等のバッチ処理の前に対象データを抽出する場合や、あるいは項目のフォーマット統一のために加工したり、処理したものをデータベースへロードしたりするときのユーティリティとして、多くの企業のデータ編集プ ログラム処理の一環として使用されています。そのため、企業のIT 部門では、このツールの便利さをよく理解されており、馴染み深いツールの一つとなっています。ノンプログラミングが基本なので、プログラム開発したアプリケーションより、比較的簡単な指定方法で変更や拡張が楽に行えるため、開発時間が短縮されメンテナンス性に優れています。
RPAツールの多くもノンプログラミングが基本ですが、主たる目的がPC 操作の自動化に機能が集中しているため、データの加工や抽出は、通常スクリプトを組む方法で対応しています。
RPAの対象業務として多いバックオフィス系の事務作業は、ほとんどがエクセル内でのデータ加工等で行なわれているために、
しかしながら、実際にはRPAが活躍すべき業務には様々なデータが存在し、たとえば、
[タグ]
[関連]