News Release
2019年4月15日 |
株式会社イーセクター |
横浜市は、「内部管理業務等の事務の効率化」における
ICT活用(RPA)に関する追加の調査研究結果を公表
~開発型RPAツール「ROBOWARE」を用いた共同調査研究 ~
横浜市(市長:林 文子)と、株式会社イーセクター(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:橋村
清海)は、「内部管理業務等の事務の効率化」におけるICT活用(RPA)に関し、開発型RPAツール「ROBOWARE(ロボウェア)」を使用し、より複雑な業務プロセスの自動化の可能性について共同研究し、報告書を作成しました。
●目 的
・RPAを活用することにより、業務フロー全体の処理時間の削減を図ることが可能かどうかの検証
・既存の複数システムとの連携が可能であり、処理プロセスにおいてロボットの作業を中断また、再開する事がRPAで可能かどうかの検証
・将来に向けてRPAの活用範囲領域の拡大可能性についての検証
●対象業務と検証結果(年間)
ア 旅費支給事務
例えば、庶務デスクにおける経路審査段階でのロボット中断、人による確認後、ロボットを再開し、その後の処理が問題無く稼働する事を確認した。
・ 市内出張のルート確認と旅費の支払い
現行業務比較:6,517.9 時間、50.6%の削減(業務フロー見直し含む)
イ 物品購入事務
例えば、発注伺い精査段階等でのロボット中断、人による承認後、ロボットを再開し、その後の処理が問題無く稼働する事を確認した。
・ 事務用品その他の全庁的に購入するもの
現行業務比較:4,509.1 時間、87.7%の削減(業務フロー見直し含む)
・ 各事業で個別に購入するもの
現行業務比較:23,066.0 時間、65.6%の削減(業務フロー見直し含む)
●総 括
□「内部管理業務等の事務の効率化」におけるICT活用(RPA)について
横浜市のWebページはこちらから https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/gyosei-kansa/shigoto/ict/rpa_naibukanri.html
*調査研究報告書のPDFが、ダウンロードできるページです。
□イーセクターの報告書掲載ページはこちらから https://roboware.jp/k-base/report-yokohama.html
開発型RPAツール「ROBOWARE」の特設ページはこちらから https://roboware.jp/
株式会社イーセクターについて
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*『株式会社イーセクター』の表記は発表当時のものであり、合併により現在の会社名は、『株式会社シーイーシーカスタマサービス』です。