オンライン処理時間逼迫の対策
企業概要
金融系会社C/国内の大手金融系企業
導入背景 / 課題
C社の運用システムでは、オンライン処理とバックグラウンド処理(バッチ)により、データ運用を行っていた。ところが、近年オンライン処理の処理量増加にともない処理時間に遅延が発生するケースが報告されるようになった。オンライン処理では顧客や取引先のデータ更新処理が中心であるため、処理遅延はC社の経営上大きな問題となりはじめていた。
解決策
遅延処理を調査したところ、バックグランドで平行処理されている処理とオンライン処理がCPU資源を取り合っていることによる問題と判明した。バッチ処理ではSORT/MERGEなどを含めたデータ加工処理が多いため、SyncSortを採用してデータ加工処理の省力化を試みた。
導入の効果
■ SORT/MERGEの処理時間を短縮することができた。
■ 資源管理機能(GDSM)の採用により、資源の取り合いを未然に防ぐことができた
■ データ加工機能を利用することで、無駄なプログラム処理を省くことができた。
■ 資源管理機能(GDSM)の採用により、資源の取り合いを未然に防ぐことができた
■ データ加工機能を利用することで、無駄なプログラム処理を省くことができた。