2020.04.28
リモートデスクトップのPC起動
リモートワークを行うのに比較的手軽に始められるのが、
今では、新型コロナウイルス感染症が拡大しないよう緊急事態宣言を受けて、短期間で且つ低予算でできるリモートワークとして、多くの企業が
セキュリティ対策が施され会社のセキュリティポリシー上問題なければ、
これにより、
この時考慮が必要なのが、基本的に会社にあるPCの電源が入っている状態でないと、リモート操作ができないということです。会社のPCを常時24時間電源を入れっぱなしでは、防犯やセキュリティ上のリスクもあります。
そして、よく問題になるのが、家で使用しているPCの電源を切るつもりで、オペミスで会社にあるPCをシャットダウンしてしまい、会社にいる誰かに頼んで手動でPCを起動してもらわないと、次に使用できないケースです。
こうした問題を解決するために、たとえば、Windows環境の場合、Wake On LAN (WOL)の仕組みを使えば、マジックパケットと呼ばれる信号を送信して家からでも会社のPCを起動させることができます。つまり、このWOLによって、手動で電源ボタンを押すことと同じ操作がネットワークを通じて可能になります。但し、Windowsのネットワークアダプタ設定のみならず、BIOSであったり、ルータなど事前にWOLが有効となる設定が必要です。
実際の起動には、マジックパケットを送信するのにスクリプトが必要があったりするので、オープンソフトなどを利用することも可能ですが、ユーザには難しいため、
[タグ]
[関連]